浮きとは?
浮きというのは、仕上材と躯体との間の接着力が不足し、仕上材と躯体が分離して一体化の状態にならない状況のことをいいます。
広義では、外壁のタイル張りやモルタル塗り、床材の下地からの肌分かれ、塗膜の分離なども浮きと呼ばれます。
浮きが生じるとどうなるのですか?
浮きが発生すると、外部から浮き間隔部分に雨水が侵入し、さらに浮きが拡大、最終的には剥落して人命に損傷を与えてしまうこともあります。
タイル張りなどの浮きは?
タイル張りなどの浮きについては、エポキシ樹脂の注入により剥落は防止できますが、新しいカーテンウォールなど別の仕上材料をその上からかぶせてしまう工法も考えられます。
売建住宅とは?
売建住宅というのは、ディベロッパーが開発した宅地を売り、取引の際、その土地への住宅建築を購入者の選択、意向に沿って受注して建てる住宅のことをいいます。
ちなみに、建売住宅というのは、企業側が自社の計画で建てた住宅を売る住宅のことをいいます。
何となく言葉が似ているので、売建住宅は建売住宅のバリエーションのようにも思えますが、実質的には個別受注建設に近いものといえます。
売建住宅のメリットは?
売建住宅のメリットとしては、建物を造っての販売よりも、リスクが少なくできるというメリットがあります。 |