リエンジニアリングというのは、アメリカのM.ハマーが提唱した考え方で、「業務の根本的改革」と意訳されます。 ちなみに、不採算事業からの撤退、機構改革など構造的な側面を置いたリストラクチャリング(事業の再構築)とは異なった概念です。
リエンジニアリングは、研究開発・発注・生産・配送・販売などさまざまなプロセスについて、企業活動を根本から見直し、情報システムを積極的に活用して、抜本的に変革することを目指しています。
リエンジニアリングの最終目的は、製品の品質や価格、製造スピードの改善、顧客の満足度の増大に置かれます。
リスケジューリングというのは、返済計画の見直し、債務の繰延べのことをいいます。 具体的には、融資契約などが返済遅延・不能になった場合に、双方の合意のもとに返済条件の変更を行うことです。 ちなみに、リスケジューリングは、国際間の債務についても用いられます。