印鑑証明とは?
印鑑証明というのは、印影があらかじめ届け出されたものと同じ印鑑であることを証明するものです。
印鑑証明は、一般個人の印鑑は市区町村、法人の代表者等の印鑑は登記所(法務局)に届け出て証明を受けます。
実印と認印とは?
印鑑証明として届けられた印鑑を実印と呼び、そうでない印鑑を認印と呼んで区別されます。
印鑑証明が必要な場合は?
法令上、印鑑証明が必要になる場合は以下のようなときです。
■不動産の所有名義人が登記義務者として登記申請する場合
■公正証書の作成を委嘱する場合
なお、その他の取引等についても人違いでないことの確認等のために要求されることがあります。
印鑑証明の期限は?
印鑑証明の有効期間は、不動産登記法施行細則44条が作成後3か月以内のものに限ると規定していることから、一般に3か月とされています。
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