住宅ローンというのは、住宅の取得・改良を目的とした資金の融資制度です。
住宅ローンには、公的なものとして住宅金融支援機構融資、民間では銀行や生命保険会社などによる融資があります。
銀行の場合は、満20歳以上で、一定の収入基準を満たしている人が融資対象となります。 また、融資にあたっては、原則として団体信用生命保険への加入が必要になります。ただし、この際の保険料は、銀行が負担します。
融資額については、通常、住宅取得金額の8割以内までで上限5,000万円程度が多いです。
また、金利については、固定型、変動型に加えて、一定の年数ごとに見直しのできる選択型もあります。 さらに、将来の返済を子供が引き継ぐ「二世代住宅ローン」など、各機関で様々な種類のローンが設定されています。